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豆知識
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 このページでは、知っていれば火災や自然災害あるいは人災に遭ったとき役に立つかもしれない豆知識を載せています。随時(できる限り・・・)多くの情報を載せていくつもりですのでよかったらたまにのぞいてみてくださいネ。 尚、当ページに掲載している事項はあくまでも参考ですので個々の災害に対する危険回避を決定づけるものではありません。改めてご了承くださいますよう、よろしくお願いいたします。また、防災その他に関する御質問・ご意見等お寄せ下さい。



震災編

 1995年1月17日早朝に起きた阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震・マグニチュード7.2)は、未曾有の被害をもたらした。死者約6000名(そのうち家屋の倒壊による圧死が約90%を占めるといわれている)、負傷者約42000名、家屋の全半壊約20万棟、焼損面積約65万ヘクタール、避難所への一時避難者約23万名(最大時)等の数字が、当時の被害の大きさを物語っている。       (警察当局、及び地元自治体調べによる)

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日頃からの備え・・・。
@家や周囲の構築物などの耐震性を確認 築何十年も経ている家屋、屋根瓦、コンクリート塀など、家や周囲の構築物の耐震性に不安がある場合には、各市町村役所の建築担当部署に相談してみるとよいでしょう。いろいろなアドバイスをしてくれるはずです。また最近では、民間の住宅メーカーなども建物の耐震診断や屋根の診断などを行うところが増えていますので、こうしたサービスを利用するのも一つの方法です。
A家具など倒れやすいものの点検・補強 阪神・淡路大震災時には、倒れてきた家具の下敷きになってなくなったり、大けがをした人がたくさんいました。特に奥行きに比べて高さのある家具、重心の高い家具、二段・三段重ねの家具などは要注意です。さらに、家具の上に載せた重いもの、ガラス類は低いところにおくか、しっかり固定しておきましょう。
B暖房設備やガスレンジなどの設備の点検 石油・ガス・電気ストーブなどの暖房設備は、毎年使う前に必ず点検しておきましょう。異常があればすぐに修理に出してください。これらの設備を使用するときには、周囲を整頓しておきましょう。特にシンナー・灯油・スプレー類などの揮発性の可燃性危険物は絶対に火の近くに置かないでください。このほか、一度に多数の火気を使用することも禁物です。たとえばグラッときたときに、ガスレンジ、電気アイロン、ドライヤーなどを同時に使用していた場合、台所に走ってガスの火を消し、元栓を閉め、さらにアイロン、ドライヤーの電源を切るといった芸当はなかなかできるものではありません。プロパンガスのボンベも丈夫な鎖などでしっかり固定しておくと安心です。
C消火器・防火用水の準備・確保 消火器は、木材・紙などの普通火災用、油火災用、電気火災用といった具合に、火災の種別によって使い分けるのが一般的ですが、現在家庭に広く普及している消火器は、すべてに対応できるもので、消火器の汎用タイプといえるものがほとんどです。そして使い方も、取扱説明書をよく読み、日頃から取り扱いを覚えておいてください。いざというときに慌てないために。このほか、風呂の水はできる限り常時ためておくようにすると万全です。
D救急医薬品・非常用品の準備 家は無事でも、一歩外にでると危険がいっぱいです。倒壊した家屋の破片や、粉々になったガラス片、むき出しの電線などには細心の注意が必要です。さらに、断水・停電などの可能性もあります。そのため救援が到着するまでは自分自身の力でなんとかしのがなければならない状況に陥ることもあります。医薬品としては、消毒薬・傷薬・脱脂綿・包帯・絆創膏など。非常用品としては、ヘルメット・ナイフ・手袋・毛布・下着類・緊急食料(乾パン・缶詰類・インスタント食品など)・飲料水・懐中電灯・トランジスタラジオ・ライター・ロープ・貴重品(現金=硬貨も含めておく、預金通帳・印鑑等)などを、ディパックなどにまとめて入れておき、いつでも持ち出せるようにしておきましょう。
E家庭での防災会議 家族の役割分担を決めておきましょう。たとえば、非常用品の持ち出し、電気・ガスの後始末などは誰が行うのかなど。また、避難場所までのルート確認などを、昼夜別に考えておくとよいでしょう。さらに、安否確認の方法もあらかじめ決めておきましょう。



万一、警戒宣言が出たら・・・。
@正しい情報の収集に務める 警戒宣言が出されると、テレビやラジオを通じて必要な情報がリアルタイムに流されるので、テレビ・ラジオのスイッチは常にオンにしておくこと。そのほか、各自治体・最寄りの警察署・消防署などの広報カーなどからも情報が流されるので、慌てずにしっかりと聞くこと。くれぐれも、無責任な噂やデマには惑わされないようにしましょう。
A家族内のコミュニケーションを密にする その場に居合わせた家族で、役割や分担を早急に決めましょう。その後、速やかに行動することです。
B身の安全を確保できる場所を探す 机やダイニングテーブルの下が安全。ピアノの下は危険。キャスターが付いているので、簡単に動いてしまい、押しつぶされる危険があります。そのほか、倒れやすい家具の補強部分を点検し、ガラス戸のついた食器棚などの中のものは、外に出しておくことです。また、家具の上や棚に置いてある重いもの、ガラス類なども下に降ろしておくとよいでしょう。
C火気に注意する 電気・ガスはできる限り使用しないこと。使用する場合には、必ず人がそばについていることが原則です。灯油やスプレー類、カセットボンベなどの危険物は、絶対に火元に近づけてはいけません。
D消火器や防火用水を用意する 前もって取り扱いを確認しておきましょう。風呂には水を張り、バケツに水を汲んでおくと万全です。
E安全で身軽な服装に着替える 防火ずきんやヘルメット、手袋などを手元に置き、すぐかぶれるようにしておきましょう。
F非常用持ち出し袋の確認 医薬品・ラジオ・懐中電灯・飲料水・食料などがそろっているか、確認する。不足品があるからと、慌てて買いに走っても手遅れの事が多いので日頃からの心構えが大切です。
G避難場所・避難通路の確認 津波や山・崖崩れの危険のある地域に住んでいる人は、早めに避難しましょう。
H隣近所と連絡をとりあう すぐに協力態勢がとれるように、日頃から近隣の人達と、話し合っておきましょう。そのほか、自動車や電話の使用も差し控えたいところです。職場から帰宅する場合は、混乱防止のために時差退社が望ましいでしょう。いずれにしても、慌てずに、冷静な行動をとることが肝心です。



ある高層のホテルで起こった火災で、普段ならば誰も気にとめないような事が原因で多くの犠牲者が出てしまったという悲しい出来事です。突然けたたましいベルの音で跳び起きた宿泊客は火災が発生したという事に気づきました。しかし、あまりに突然の出来事にどうすればよいのかすぐには行動できないものです。そこで皆一様に同じ結論に達したのです。「とにかく逃げよう!」大半の人がそう思うはずです。迫りくる煙が皆の冷静さをいっそう欠かせたのでしょう。
ちょっと一息 その1  イザ、というとき冷静さが明暗を分ける
皆は一斉に我先にと階段に向かって走りました。そして閉まっている防火戸を押し開け、階段を駆け下りようと・・・しかし鉄でできた防火戸は開かなかったのです。避難しようと必死で人々が詰め寄ってきます、その上黒煙があっという間に人々を包み込んでしまいました。鎮火後現場に駆けつけた消防隊員が見たものは、防火戸の前で窒息死している大勢の人達でした。冷静さを欠いていた人たちは扉が「引けば開く」という判断ができなくなっていたのです。難しいことですが非常事態にいかに冷静になれるかが明暗を分けるようです。


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