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屋内で地震に襲われたら・・・。
<一戸建て住宅の場合> まず、身の安全をはかることです。グラッときたら、頑丈な机やダイニングテーブル、ベッドの下にもぐり込み、しばらく様子をみましょう。万一、天井が崩れ落ちても、頑丈なテーブルや机が押しつぶされることはまずありません。安定性のないタンスや本棚、食器棚には、絶対に近づかないこと。倒れて下敷きになるおそれもあるし、上に置いたものが落下して、頭を直撃する危険があります。戸外に慌てて飛び出すのも危険です。屋根瓦や窓ガラスの破片で思わぬ怪我をすることもあるので、揺れがおさまるまでは屋内にいるほうがむしろ安全とも言えます。一瞬にして一戸建て住宅が倒壊することは、まれなケースとみるべきでしょう。二階にいるときには、慌てて一階に降りたり、窓から飛び降りることは禁物。なぜなら、崩れた一階の上に二階が乗っかってしまう場合もあるからです。以上が原則ですが、忘れてはいけないのが火の始末です。地震そのものより、消し忘れの火で火災が起きるほうがむしろ怖いのです。こうした二次災害は絶対に避けたいものです。もうひとつ、脱出口の確保も必要不可欠です。玄関ドアや窓は大急ぎで開放しましょう。家全体がゆがんでしまった場合には、窓や玄関ドアが開かないことがあります。こうなると脱出は困難、家の中に閉じこめられてしまいます。屋内は安全と先述しましたが、築何十年を経たような老朽住宅や、耐震性の弱いものは倒壊のおそれもあります。倒壊の危険を感じたら、火の始末をして、素早く戸外に逃げましょう。その際には、ヘルメットや座布団などで頭を保護することを忘れずに。入浴中に地震が起きた場合の対処法として、まず風呂場は柱や壁が多いので比較的安全です。ただし、裸なので割れたガラス片などで傷を負うことがあります。揺れがおさまるまで、浴槽に入り、浴槽の蓋や桶などで頭を保護して様子をみましょう。トイレに入っている場合も風呂場と同様に比較的安全です。ただ、ドアが開かなくなるおそれがあるので、開放しておいたほうがいいでしょう。
<集合住宅の場合> 団地やマンションなどの集合住宅は、よほどのことがない限り倒壊のおそれは少ないでしょう。ただし、脱出口の確保は一戸建て住宅の場合より重要です。万一、鋼鉄製のドアがゆがんでしまうと、人の力で開けることはほとんど不可能です。加えて、出入り口は玄関一カ所という場合が多いので速やかにドアを開放することが肝要です。エレベーターの使用も厳禁です。停電すると中に閉じ込められてしまいます。避難は非常階段を利用するようにしましょう。
<オフィスビルの場合> 勤務中に地震が起こったら、机の下にもぐり込むか、廊下に出ましょう。ロッカーや資料棚などの倒れやすいものや、窓の付近は避け、照明器具の落下にも注意しましょう。さらに、間仕切りの倒壊にも要注意。くれぐれも、慌てて戸外に飛び出さないことです。もちろんエレベーターの使用も厳禁です。
<デパートの場合> 一般的に耐震性には優れているので、一瞬のうちに倒壊することはないでしょう。ただ、陳列ケースなど倒れやすいものが多いので、安全な場所に直ちに移動しましょう。トイレ、階段の踊り場、柱の近くなどは比較的安全と言えます。その際には天井からの落下物、割れたガラス類に注意する。揺れがおさまっても、出口に殺到すると押されたりして転倒することがあるので、係員の指示に従って、できるだけ冷静に避難しましょう。
<スーパーマーケットの場合> 売り場が広い割には柱が少ないので天井材が落ちやすく、陳列商品も崩れやすい。揺れを感じたら、できる限り早く安全な場所に移動しましょう。戸外に出る場合は、落下物にも注意してください。
<映画館・劇場の場合> 入場したら、まず非常口を確認しておきましょう。こうした場所では、えてしてパニック状態に陥りやすいので、やみくもに動くと混乱に巻き込まれて怪我をすることがあるので、冷静に状況を判断した後、避難路を確認してから行動しましょう。
<レストラン・喫茶店の場合> 絵画などのインテリア類、照明器具の落下に注意すること。グラッときたら、テーブルの下にもぐり込み、その際ハンドバッグやカバンなどで頭を保護すること。さらに、火災にも注意して、揺れがおさまったら、速やかに安全な場所に移動しましょう。
<ホテル・旅館の場合> チェックインしたらまず、非常口を確認しておきましょう。洋室であればベッドの下、和室であれば座布団などを頭にのせて廊下に出て、安全な場所に身を隠しましょう。避難するときには、冷静さを失わずに従業員の指示に従いましょう。身勝手な行動はパニックの原因にもなりやすいのです。
<銭湯・サウナの場合> 天井からの落下物、床に落ちている石鹸、カミソリなどに注意して、脱衣所に直行しましょう。桶などで頭を保護しながら素早く服を着て、外に避難しましょう。
<エレベーター・エスカレーターの場合> 最近のエレベーターには、揺れを感じると自動的に最寄りの階で停止するシステムが導入されているので、比較的安全です。ただ、旧式のエレベーターにはこのシステムがないので、地震が起きたらまず、最寄りの階もしくは全部の階のボタンを押しましょう。どこかの階で止まるはずです。また、非常停止ボタンを押すと扉は手で開けられるようになります。救出の可能性が低い場合には自力で脱出を試みましょう。天井に脱出口があるので、ここを開けて外に出ましょう。その際には必ず、安全を確かめてから脱出するようにしましょう。エスカレーターでは、足を踏み外さないように注意して下に降りましょう。ただし、大勢の人が乗っていれば、絶対に前の人を押さないこと。将棋倒しになって多くの人々が負傷する結果になってしまいます。



屋外で地震に襲われたら・・・。
<商店街・繁華街の場合> ビルの看板や窓ガラスが落下してくることがあるので、道路の中央部分に逃げましょう。商店が集中しているような場所や、間口の広い商店の中に逃げ込むのは、かえって危険だといえます。柱が少なく崩れやすいからです。また、商品陳列ケースが倒れてくることもあります。銀行や学校など丈夫な建物が身近にあれば、入り口付近に身を寄せて揺れがおさまるのを待ちましょう。ただし、商店街やショッピングセンターに設置されているアーケード付近でうずくまることは、絶対に禁物です。
<地下街の場合> 地震が起きて停電になったとしても、自家発電機が作動するなどして非常灯がつくようになっています。しかし、狭い空間からくる生き埋めの恐怖、位置がわからないといった不安感からパニックに陥りやすいのです。しかし、地下の揺れは地上に比べて小さく、防火対策も十分に施されているので、以外と安全であるともいえます。天井からの落下物に気をつけながら壁際に身を寄せて、非常灯を頼りに出口に向かいましょう。
<スタジアム・遊園地の場合> 不特定多数の人々が集まるスタジアムなどでは、グラッときても出口に殺到しないことが鉄則です。先を争って逃げるとパニックを引き起こし、将棋倒しを招いてけがや、最悪の場合には圧死の危険がでてきます。揺れがおさまるまでグラウンドの中央部に避難して、しばらく様子を見るのがベストでしょう。遊園地には様々な遊戯施設があるので、これらの倒壊に注意してください。広場などに一時避難して様子を見ましょう。ここでも、出入り口に殺到することは禁物です。
<ガソリンスタンド・ガスタンクの近くの場合> ガソリンやガスなどは引火しやすいので、火災が起きると大惨事になります。大至急できるだけ遠くに逃げましょう。そのほか、走行中のタンクローリー車なども横転すると、タンクに亀裂が入ってガソリンなどの可燃性危険物が道路に漏れることもあるので、絶対に近づかないことです。
<橋や陸橋の上の場合> 橋や陸橋の上で地震にあったときは、橋は大きく揺れますがすぐに崩れ落ちることは少ないので、大至急渡ってしまいましょう。橋から川(河)に飛び込むのは禁物。川上からの漂流物や可燃物によって、負傷したり火災に巻き込まれる危険があるからです。
<神社・寺の場合> 緑が多く敷地が広いので避難場所には適していますが、墓石や鳥居など倒壊しやすいものも多くあるので、これらには絶対に近づかないことです。
<林・森の中の場合> 地震に対してはもっとも安全な避難場所。揺れがおさまるまで、その場でじっとしていましょう。
<山の斜面・岩場・渓谷の場合> 落石と土砂崩れに要注意。緑の多い森林に逃げ込みましょう。山では下に逃げるより、横に逃げることです。土砂崩れのスピードは人間の足よりずっと速いのです。
<川辺・海辺の場合> ダム決壊による鉄砲水、津波に注意。揺れがおさまったら、高い場所を目指してひたすら逃げましょう。



生命を維持するのに絶対欠かせないのが、酸素と水です。酸欠状態が数分続くと人間は確実に死に至ります。では、人間は水無しでいったいどのくらい生きられるのでしょうか?実は、その実験?をやってのけた人がいるそうです。1921年、フランスでの出来事。世をはかなんで自殺を決意したある男、固形物は勿論のこと、飲み物も含めて一切の食事をとらなかったところ、
ちょっと一息 その2 人間は水無しでどのくらい生きられるか?
とうとう17日目に死亡したといいます。日本でも昔、何人かの僧侶が、生きているうちに自分の墓に入り、ついにはミイラと化した例があります。記録によれば、長い人で50日間もお経をとなえる声が聞こえ続けたそうです。にわかに信じがたい話ですが・・・。医学的にこうした実験をすることは不可能なので断定するには無理がありますが、約2週間が水無しで生存できる限界のようです。皆さんはくれぐれもマネをしないで下さいネ。


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