続・豆知識
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家で泥棒と鉢合わせに!・・・。
 空き巣に入られてしまうのも悔しいものですが、帰宅した際や夜中に侵入されて、泥棒にばったり出くわすよりは、まだましかもしれません。この道10数年といった常習犯の場合はまだ不幸中の幸いです。刃物などを持たずに侵入し、家の住人と出くわしても、逃亡することだけを考えるからです。怖いのは、まだ素人の域にあるコソ泥です。イザというときに備えて、ナイフを携帯している確率が高いのです。ナイフは威嚇するために用意し、人を傷つけるつもりは毛頭なかったとしても、素人ゆえに逆上したり、パニックに陥りやすいのです。住人が「泥棒〜!」などと叫ぼうものなら、瞬間的に刃物を振りかざしてくるでしょう。これがいちばん怖いパターンです。不幸にも、そんな素人クラスの泥棒に出くわしてしまったら、心がけたいのはヘタに抵抗しないことです。自分が冷静にならない限り、泥棒も落ち着かず、それだけ自分の身が危険にさらされることを意味しているからです。相手が興奮するあまり、水やお茶などの飲み物を要求してきたら、素直にそれに従うことです。ビールなどのアルコール類の要求だったとしても同様です。相手の要求を明確にし、それにたいしては可能な限りのむようにします。大切なのは「刃物は振りまわさないで」と、自分の要求も毅然と主張することです。相手の話に合わせていれば、やがて興奮も冷めてくるはずです。そこで取引を始めるのです。ただし、相手を説得できると早合点するのは危険です。狙うのは、相手に隙が生じる瞬間です。ここぞと思ったら、とにかく逃げ出しましょう。タンスの中の預金通帳のことなど気にかけずに、一目散に泥棒から離れることに集中しましょう。



泥棒から財産を守る・・・。
 自宅の防犯対策にどんなに気を配っても、絶対に泥棒に入られないという保証はありません。最近では、バールやジャッキでこじあけて侵入する荒っぽい手口も増えているので、入られても被害を最小限にとどめるように考えておくことが大切です。第一の原則は、家に現金を置かないことです。犯人が捕まったとしても、盗られたお金はまず返ってこないでしょう。最初から現金を置かないようにすればいいのです。現金を置いておく必要がある場合や高価な貴重品については、当然ですがみつかりにくいところへ隠しておきます。泥棒は捕まるのをおそれて、長くても15分程度しか犯行時間をかけません。実際に物色するのは5〜10分くらいのものでしょう。だから、そのあいだにみつからないようにすれば、大切な財産を守ることが可能になります。誰もが真っ先に探しそうな場所は避け、本棚の本のなかに隠すなど工夫をしてみましょう。「金庫があるから大丈夫」という思いこみは危険です。手頃な値段で手に入る耐火金庫は、そのまま持ち去られたり、バールでこじあけられたりします。泥棒対策としては、100s以上の重量級のものとか床に固定されるタイプなど、頑丈で持ち運べない金庫を選ばなければいけません。泥棒と出くわすようなことがあったら、へたに取り押さえないようにしないことです。昔ながらのプロなら確保してある逃げ道から逃走しますが、なかには襲いかかってくる輩もいます。女性の場合には特に注意するようにしましょう。



宿泊ホテルでの空き巣を防ぐ・・・。
 海外旅行中にホテルの部屋にもどったら、すっかり荷物を荒らされていた・・・。そんな目にあわないためには、高級ホテルであっても用心が必要です。まず、現金やパスポート、帰りの航空券などは、ホテルのセーフティボックスに入れておきましょう。短時間部屋を空けるだけでも、出しっぱなしにしておいては危険です。万が一に備えて、被害を最小限にとどめるように気をつけましょう。そして、食事などで部屋を出るときは、ドアの外に“DON"T DISTURB”の札を下げておきます。入室お断りのサインなので、こうしておけばメイドもまず入ってこないでしょう。泥棒が従業員のフリをして入ろうとしても、人目があれば、そういう部屋には侵入しにくくなります。ラジオかテレビをつけておくのも効果的です。廊下で耳をすませてなかの様子をうかがったときに、人がいると思わせるのです。チェックインするときに、チップをはずむ手もあります。フロントや荷物を運んでくれたベルボーイに感じよく振るまい、顔を覚えてもらって、心づけをしておくのです。うまくすれば、不審者が部屋に近づいたり、ロビーからあとをつけられたりしないように、目を光らせてくれるでしょう。ホテル内で暗躍する泥棒は、従業員と結託しているケースもあります。外出を見計らって、キーをつかって部屋にはいるのです。予約無しでホテルを探すときには、フロントがしっかりした対応をするかどうかチェックした方がいいでしょう。怪しいと思ったら、他を当たるようにしましょう。また、本当に安全かどうかを確かめる方法もあります。出かけるときにドアに紙切れか何かをはさんで出かけるのです。帰ってきたときにそれが床に落ちていたら、誰かが部屋に入った証拠になります。ちなみに、ホテルには強盗も出没します。修理だといってユニフォームを着た人がノックしても、フロントに確認するまで部屋に入れてはいけません。ヘタをすれば命までも奪われるので、くれぐれも慎重に対処しましょう。 



都会の盛り場を中心に、いつの世も消えることなく存在するのは通称ぼったくりバーです。ビールあるいは水割り1〜2杯と、乾き物のおつまみだけのオーダーで、軽く10万円を超える額を請求するバーの類です。あまりの法外な請求額に驚いて抗議しようものなら、店の奥から強面のお兄さんが登場し、いかつい目つきと言葉で脅され、結果的には財布の中身すべてを差し出すはめになります。なかには、相手が酔っていることにつけこみ、酒やクスリで前後不覚にさせ、現金からキャッシュカード、貴金属類を奪い取り、あとは客を店から離れた場所に捨て去るなどという悪質な手口もあります。こんな店に誤って足を踏み入れたことに気づいたら、どのように対応すればいいのでしょうか。もしも飲んでいる間に、「この店はやばい」と感じたら、さりげなくトイレに行きましょう。そこで、所持金の数万円を抜き取って、靴下の中や靴の底敷きの裏など、なかなか発見されにくい場所に隠すくらいしか手はありません。はっきりいって、この手の店に入ったら、財布の中の紙幣はすべて巻き上げられるのが運命です。せめて、帰りのタクシー代程度は確保しておくための算段です。危ない店の兆候は、まず店内が薄暗い照明であること。また、店の女の子がつぎつぎと自分のテーブルにつき、飲み物やフード類をオーダーしたりしたら、赤信号だと考えていいでしょう。このような店に入ったら、まず身の安全を確保すること。怖いお兄さんにスゴまれたら、運のツキとあきらめ、財布の中身は差し出して自分の身体を守ろうと割り切った方がいいでしょう。トイレの個室から、携帯電話で警察に連絡する方法もありますが、店側が聞き耳を立てていたら、かえって危ない目にあうことになるので、あまりお勧めはできません。
ちょっと一息 その15  ぼったくりバーでスゴまれた!・・・
現金をもっていないと主張しても無駄で、翌朝、銀行のキャッシュコーナーがオープンする時間まで拘束された上に、監視の中でキャッシュカードで全額引き下ろして払わされるハメになるからです。最大の防御策は、この手のバーに入らないことです。そのためには、危ない店かどうかを見極める力を身につけたいところです。見極めるための目安をいくつか紹介しておきましょう。そのひとつが、客引きが甘い言葉で誘ってくる店は要注意です。「5000円ぽっきりで飲み放題だ。そのうえかわいい女の子もそろってるよ」などという誘いは、かなり危ない店の場合が多いです。店の中で約束が違うと抗議しても、「そんな客引きは知らない」の一言ですまされてしまいます。客引きのお兄さんだけでなく、いかにもその筋の人といったミニスカート姿のお姉さんの誘いも同様です。厄介なのは、最近ではふつうのコギャルの雰囲気の女の子が、街で声をかけて「いつも飲みに行く店に一緒に行こうよ」と誘う方法です。鼻の下を伸ばしてホイホイとついていこうものなら、飛んで火にいる夏の虫となってしまいます。また、呼び込みがかわいい女の子の写真をエサに誘っても、店の中に写真の子がいるとは限りません。さらに、有名店のすぐそばで営業しながら、有名店に似せた店名を冠している店も危険です。とりあえず店の中に入れてしまえば彼らの勝ちです。そのために、いろいろな手段をくりだしているのがみえみえなら、そこはぼったくり専門の店と警戒した方が無難です。


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