続・豆知識
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建物で生き埋めになった!・・・。
 大地震が発生すると、建物の倒壊によって生き埋めになってしまった人が、変わり果てた姿で発見されます。ところが、なかには奇跡的に数日後に救助される人もいます。九死に一生を得た人たちの証言などを聞くと、奇跡に加えて賢いサバイバル術を駆使していたことがわかります。何よりも参考になるのは、自分はけっして死なないという、生きることへの強い意志を持っていたことです。閉ざされた世界にひとりぼっちで取り残されると、生きる気力を失いがちです。人間は、2〜3日は飲まず食わずでも生きることが出来ます。いつか、救助隊が助け出してくれると信じ、楽しいことなどを想像しながら待つことです。体に異常を感じなかったとしても、自ら這い出ようと動きすぎないことも生死の境を分ける重要な要素です。体力を消耗するうえ、瓦礫が崩れて呼吸が出来なくなる危険があります。手足の先を軽く動かして、血行をよくする程度に抑えておきます。反対に、呼吸が苦しいようだったら、顔のまわりにスペースをつくるようにし、空気を確保するようにします。せまくてもいいので、出口などが近くに見えたら、体を少しだけ動かして、外の空気を取り入れやすい状態をつくりだします。これらは奇跡の生還をはたした人たちの貴重な体験です。万一、自分が不幸にも生き埋めになったときには、思い出して実行していただきたいと思います。また、そうした場合の備えとして、常に身につけておくと便利なグッズがあります。それが鳴り物系のグッズです。ホイッスルなど、音の鳴る機能を併せもちながら、かわいいデザインのグッズをペンダントとして首にかけておけばグッドです。携帯電話で救助された例もありますが、生き埋めになる際に壊れてしまう可能性が大きいので、むしろ簡単な機能のグッズのほうがいいでしょう。 



非常用リュックを準備しましょう・・・。
 大災害に備えて防災用品を準備している人の中にも、緊急時にどう持ち出すかということまでは考えていない向きがあるようです。たとえば、せっかくそろえたものを押入にしまっておき、いつしか奥の方へ追いやっていたなどということはないでしょうか。それでは、イザというときにすぐに取り出せないという状況になってしまいます。自宅から緊急避難するときには、最低限必要なものを持っていきたいものです。そのためには、非常用リュックを玄関か寝室の枕元に用意しておくのが正解です。そのさい、ストラップ(肩にかけるヒモ)は左の方だけを自分に合う長さに調整して、右はゆったりとさせておきます。こうしておけば、左腕を通してから楽に右腕を通すことができ、慌てていてもスムーズに背負いやすいでしょう。そのあと右のストラップを調整した方が、効率的です。2次被害などがなければ、ふたたび自宅にもどることもできるので、中身はあまり詰め込みすぎないようにしておきましょう。1時間くらいは背負って歩けるような分量にしたほうが無難です。詰めかたもまた大事な要素です。ぐちゃぐちゃに入れておくと、バランスが悪くて歩きにくい上に、肩も痛くなってきます。デイパックのようなタイプなら、底の方から重いものを入れ、変形してもかまわないもので隙間を埋めていき、左右のバランスに配慮して詰めましょう。歩いている間に中身があっちこっちに動きまわらないように、注意が必要です。アウトドア用の本格派の縦型リュックの場合は、逆に軽いものを底の方に詰めるのがポイントです。下を軽く、上を重くしないと、かえって重たく感じて歩きづらくなってしまいます。



竜巻が向かってきた!・・・。
 ニュース番組などで、ときどきアメリカの中西部の平原で発生する竜巻の映像を見たことがあると思います。その迫力はすさまじく、木々や家屋を一瞬のうちに破壊してしまうのには驚かされます。乗用車でさえ空中高く吸い上げてしまう竜巻に、人間が巻き込まれたらひとたまりもありません。日本ではほとんど発生しないと、高をくくっていてはいけません。事実、日本でも毎年10〜20回は竜巻が発生しています。アメリカほどの規模ではないものの、なかには電車を転覆させたこともあります。竜巻と出合ったらどうすればいいのか。戸外で自分に向かって直進する竜巻を発見したら、進行方向に向かって直角に逃げることです。竜巻の幅は数十メートルとせまく、コースから外れるだけで危険は去っていきます。また、コンクリート製の建造物なら、建物が吹き飛ばされることはまずありません。逃げる途中にオフィスビルやショッピングビル、あるいは高架式の高速道路がみえたら、その下に避難してもいいでしょう。自宅に向かって竜巻が進んでくるのが見えたら、まずはガラス窓のそばからは離れましょう。竜巻によってガラスが割れて飛び散り、ケガをしてしまうことがあるからです。竜巻の多いアメリカの家のように、避難場所として地下室が用意してあれば文句の無しなのですが。地下室がないといって、トラックなどの大型自動車の下に隠れるのは問題です。竜巻はトラックさえ動かす威力をもっていることもあります。もしも、トラックがすこしでも舞い上がったら、その下敷きになって死亡してしまう危険があります。 



見知らぬ相手に襲いかかる通り魔。「それでは、対処のしようがない」と思えるかもしれませんが、じつは完全な無差別犯罪とはいいきれない部分があります。過去の例を見ると、被害を受けたのは肉体的な弱者であることがわかります。ほとんどが女性で、とくに25歳以下が多いようです。男性の場合は15歳以下か50歳以上という傾向があります。いっぽうの通り魔自身は、20代後半から40歳までの年齢層の男性がほとんどを占めます。つまり、自分と同じ年頃の男性ではなく、卑劣にも力の弱い相手を襲うのです。加えて、事件が起きやすい状況というのもあります。大都市の月曜日、朝6時から8時の通勤時間に多発しています。次に昼の正午前後や夕方6時頃にも発生しやすいようです。
ちょっと一息 その9  通り魔に襲われないために・・・
月曜日というのは、勤め人はともすると憂鬱な朝を迎えがちですが、その隙をつかれてはたまりません。とくに、狙われやすい層にあてはまる人は、通り間事件が起きやすいことを覚えておきましょう。最近では、繁華街での事件も起きていますが、やはり、人通りの少ない場所のほうが危険が大きいでしょう。深夜だけでなく、朝の出勤時にも人気のない道は避けるべきです。また、駅や歩道橋などの階段を上っているときや、ホームで電車を待っているときには、突き落とされないように背後に注意しましょう。ちなみに、無差別殺人は満月に起こりやすいというデータもあります。近くで事件が頻発しているような状況では、とくに警戒を怠らないように気をつけましょう。




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