避難器具の設置単位は防火対象物全体の規模には関係なく、階の用途と、そこに出入りし勤務し、又は居住する者(以下「収容人員」という。)の数によって定めている。 |
| 避難はしご | ||
![]() 金属製つり下げはしご |
金属製避難はしごは、「金属製避難はしごの技術上の規格を定める省令」によって構造と機能に関する基準が定められ、検定対象品であり、固定はしご・立てかけはしご・つり下げはしごに分けられる。 構造としては、2本以上の縦棒(間隔が内法寸法30cm以上50cm以下(縦棒が1本である固定はしごを除く。))に、握り太さが直径14mm以上35mm以下の円形又はこれと同等の太さである他の形状の断面を有する横桟を間隔25cm以上35cm以下の等間隔に取り付ける。 強度試験として、荷重試験・衝撃試験・引張り及び圧縮試験等を課せられている。 |
![]() ワイヤーロープ式 |
| 緩降機 | ||
![]() 緩降機 |
緩降機は、使用者の自重によって自動的に連続交互に降下する避難器具であって、調速器、調速器の連結部、ロープ、着用具、ロープと着用具を接続する緊結金具で構成されたもので、使用する方式により固定式と過搬式の2種類がある。 いかなる条件のもとで使用される場合であっても、降下速度が一定の範囲内の数値でありかつ、安定した降下速度を保てるものでなければならない。降下速度試験・含水降下試験・低温試験及び高温試験・繰り返し試験・落下衝撃降下試験・落下試験・腐食試験等の試験がある。 |
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| 救助袋 | ||
斜降式救助袋(角型) |
救助袋は、入口金具・袋本体・緩衡装置・取手及び下部支持装置(斜降式)等から構成され、窓又はバルコニー等から地上へ使用者が袋の中を滑り降りることによって避難するものである。 展張方式により取付口から地上の避難場所へおおむね45度の傾斜をもたせて降下する斜降式のものと、取付口から地上へ垂直に直接降下する垂直式のものとがある。 (財)日本消防設備安全センターにおいて個別認定に合格したものには、袋本体の出口部に証票が付されおり、認定品とそうでないものとは機能の安全性と減速する方式に大きな相違点がある。 |
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![]() 斜降式救助袋(丸型) |
救助袋には、袋本体を地面等に対し概ね45度の傾斜を持たせて展張する「斜降式救助袋」と、垂直に展張された「垂直式救助袋」とがあり、垂直式にはらせん式のすべり台状の通路を設けたもの・蛇行経路を設けたもの・らせん式の袋状の経路を設けたもの等がある。 | |
| 避難器具用ハッチ | ||
![]() 避難器具用ハッチ |
避難器具用ハッチについては「避難器具用ハッチの基準について」(平成4年4月15日消防予第85号通知)により、金属製避難はしご、救助袋等の避難器具を常時使用できる状態で格納することのできるハッチとして定められている。 本体・ふた・取付金具・結合金具等により構成され、ステンレス鋼又はこれらと同等以上の強度、耐食性を有する不燃材料からなる。 (社)全国避難設備工業会において十分な審査を行い、これに合格したものについては合格証票を表示し、使用上の注意を高めるためにおいて上ぶたに警告ラベルを貼付する。 |
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