
近い将来に発生が予想される東海・東南海・南海・宮城県沖地震等に対する対策として、木造住宅の耐震診断及び耐震改修の重要性が見直され、各自治体におきましても関心が高まっております。
平成7年に発生した『阪神・淡路j大震災』では木造住宅における被害が甚大なものとなりました。この経験を通して木造住宅の耐震性に対する様々な技術的検討が進められ、耐震補強方法に関しましても新たな技術的提案がなされております。
発生を予測したり、防ぐことは困難でありますが、被害を最小限におさえるためにも、まず、自分の家がどのような状態にあるのかを把握し、どのような改修が必要であるのかを知ることが求められております。

■地震の種類
地震の種類には「プレート型地震」と「直下型地震」の2種類があります。
プレート型地震・・・・・地球を覆う岩盤であるプレート同士がぶつかるところで起こる地震(関東大震災等)
主に震源が海中のため、範囲が広く、揺れ時間も1〜2分と長いのが特徴です。
マグニチュードは最大で8です。
直下型地震・・・・・・・引き込まれるプレート内部で断層がひずみ、破壊が起こることがあります。
この、現象が都市の地下で起こるものをこう呼びます(阪神淡路大震災等)
突き上げるような強い揺れと大きな水平動が10秒以上続き、マグニチュードは
最大で7.5です。予想しにくく、突然起こることもあります。
■地震の大きさ
地震の強さは震度によって表し、次のような現象が見られる。
震度1・・・・・屋内にいる時に、わずかな揺れを感じる人もいる。
震度2・・・・・屋内にいる時に、多くの人が揺れを感じる。眠っている人が目を覚ますこともある。
震度3・・・・・屋内にいる、ほとんどの人が揺れを感じる。
震度4・・・・・眠っている人のほとんどが目を覚ます。
震度5・・・・・強い恐怖感を覚え、行動に支障をきたす。
震度6・・・・・立っていることが困難になる。
この他に地震の規模を表す、『マグニチュード』、地震の大きさを加速度で表す『ガル』、地震の大きさを
加速度の継続時間で表す『カイン』によって測ることができます。
■地盤
地震の揺れは、震源地からの距離が近いほど大きくなりますが、地盤の堅さや性質の違いにより、
地表での震度に差が出ることがあります。